犯罪や非行をした人の立ち直りを支援し、
生きづらさから再び犯罪をすることのない社会を目指します
更生保護とは?
更生保護は、犯罪をした人や非行のある少年を社会の中で適切に処遇することにより、その再犯を防ぎ、非行をなくし、これらの人たちが自立し改善更生することを助けることで、社会を保護し、個人と公共の福祉を増進しようとする活動です。
社会の中での立ち直りを助けるためには、地域の方々から更生保護に対する理解と協力を得ることが必要不可欠です。
これは犯罪や非行のない誰もが暮らしやすい社会づくりを目指すことにもつながります。
地域社会の一人ひとりが手と手を結び、心と心を通わせる更生保護のネットワークは、皆さんの温かいまなざしから始まります。
生きるマーク

更生保護制度施行50周年(平成11年)を記念として、甲骨文・金文の「生」をモチーフに、樹木の芽が伸びていくように、今、そして未来を生きていく様を表現した「生きるマーク」が作成されました。その後、更生保護制度施行60周年(平成21年)を機に、更生保護のシンボルマークとなりました。

幸福の黄色い羽根

「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」は、犯罪や非行のない社会づくりに取り組む賛同のしるしとして使用されており、保護司をはじめとして地域の安全・安心に向けた取組にご理解とご協力をいただいた多くの方々に広く着用いただいています。

更生ペンギンのホゴちゃん

立ち直ろうとしている人をいつも温かく見守り、犯罪や非行のない幸せな社会を願う心優しいペンギンです。チャームポイントは胸の「生きるマーク」。更生保護のマスコットキャラクターとして、各地の“社会を明るくする運動”の行事にも参加するなど、様々な場面で活躍しています。

私たちは立ち直りを支える地域の人々が笑顔で、生き生きと、充実した活動ができるよう支え、その輪を広げます。

保護司、更生保護施設、更生保護女性会、BBS会、協力雇用主…
地域には、さまざまな形で罪を犯した人の立ち直りを支えている人がいます。
立ち直りを支える地域の人々が安心して活動できるよう支え、その輪を広げることが札幌更生保護協会のミッションです。

事業内容